
薬師寺東京別院の方に前々から「今度オーケストラと声明のコラボ公演をやるよー」と聞いてはおりましたが、
ついにこの日を迎えました!!
※声明(しょうみょう)とは、お経に音程や節回しをつけて歌うように唱える、日本の伝統的な仏教聖歌のことです。
日本の音楽の礎となったという「声明」と、西洋の音楽が合体するとは、一体どういうことになるのかしら!?
あまりに楽しみすぎて、夢まで見てしまいました。
会場は「国宝 薬師寺展」をやっているお隣さん、東京藝術大学の奏楽堂。
時間になると続々と薬師寺ファンの善男善女が集まって参りました。
会場までの行列に並んでいると、外に出てきたお坊さんにおばさま方が群がっています。
一緒に写真撮ったりして…いいなー。
さて、公演は3つのコンテンツで成り立っております。
まず東京藝術大学の教授の講演。これがまた眠くて…。
いや、いいお話をされているんですがね、あまりにソフトなお声なのでついついカクンと…。
学生時代を思い起こさせる眠さでした。
続いてお待ちかねの「声明カンタータ <飛天>」。
芸大の学生さんたちのオーケストラに合わせて薬師寺のお坊さんが声明を唱えます。
ちなみに飛天とは、薬師寺の三重塔の上にきらめく相輪に描かれた空飛ぶひとたち。
笛を吹いてる人が有名で、かのフェノロサが「凍れる音楽」と讃えたのは有名な話。
この凍れる音楽を、どんな風に実際の音楽に現してくれるのかしら♪
…が。あれ? なんか暗い?
先ほどの偉い先生が「薬師寺の声明は“陽”の音色である」とおっしゃってたのに、
こちらの演奏はどうも“陰”な感じです。私の中では飛天はもっと陽気なピーヒャララなひとたちだと思ってたので
ちょっとばかりイメージ違いでした。
その後の、オーケストラなしの声明「薬師悔過」は、修ニ会や花会式で唱えるものだそうで、
若いお坊さんと年配のお坊さんの声のコラボがなんとも見事!
若いお坊さんが反り返って大きな声で叫ぶのですが、これがまた大迫力! カッコいい〜〜〜!
共に行ったうーさまも、お坊さん大好きのよしみんもあまりのカッコよさにシビレておりました。
オーケストラとのコラボも目新しくて面白かったけど、やっぱり声明はお坊さんが主役ですねぇ。
いろんな声明を見に行ってみたいな〜 と思いました。
(レポート:えつこ)
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