
先週末、豪雨のために延期になっていた「田中ひろみさんと目黒の仏像めぐりツアー」、
先週とは打って変わってギラギラの太陽の下、行ってきました〜!
まずは目黒駅に程近い大円寺。こちらには、悩みを溶かしてくれるという「とろけ地蔵」がいらっしゃいます。
うーん、見事にとろけてます。
江戸時代に、漁師さんが水揚げしたものだそう。長い時間、水の中でとろけ続けたのでしょうか。

とろけ地蔵の背後には石仏がずらり。
江戸時代の大火で犠牲にあった方の冥福を祈るために作られた五百羅漢だそうです。

田中ひろみさんのレクチャーで、仏像がよくわかる!
続いて、蟠龍寺(ばんりゅうじ)へ。
汗だくでたどり着くと、住職さんが本堂へ案内してくれました。ふー涼しい〜!
このお寺、明治時代までのご本尊は4メートル70センチという仏様がいらっしゃったそうですが、
明治時代にフランスに持っていかれてしまったそう。今はパリの美術館で展示されてるんだって。
それを聞いて「フランス人め〜!」と怒ってはいけません。
明治時代は廃仏毀釈という、仏教にとってはとてもつらい時代。
「このまま置いておいてもいずれ壊されてしまう。異国の地であっても、無事に暮らせるのなら…」と、
当時の住職がフランスの美術品バイヤーにお願いして持っていってもらったそうなのです。
「もしもそのときにフランスに出て行かなかったとしても、関東大震災もありましたし、
太平洋戦争ではお寺の鐘も仏像も金属はすべて国に持っていかれた。
そしてこのあたりは空襲もありましたし、いずれにしても無事ではいられなかったでしょう…」と住職。
そんな数奇な運命を辿った仏様、一度パリに行ってお会いしてみたいものです。

こちらが、現在のご本尊。やさしそうなお顔に癒されます〜
さて、この蟠龍寺は岩屋弁天が有名。もともとは穴のずーーっと奥に安置されていたそうですが、穴の崩落を気遣ってすこーしずつ前に出してきて、いまやほとんど穴の出口のあたりにいらっしゃいます。
江戸裏鬼門の鎮守として、八臂(腕が八本)の弁天様が木像・石像それぞれ祀られています。

→ 続きを読む
|









 |
|