
みなさんこんにちは! 今回の数珠つなぎは、薬師寺の加藤大覺さんです。
実は大覺さんは、はんにゃ会のメンバーがとってもお世話になっている、薬師寺の執事
加藤朝胤さんの息子さん! いつもは奈良にいらっしゃる大覺さんが東京にお見えになったので
インタビューさせていただきました〜!
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なぜお坊さんになろうと思ったの?
父が薬師寺の僧侶なので、寺で生まれ育ちました。父の背中を見て育ったので、自分も将来はお坊さんになるんだろうな…と思っていました。
一番影響をうけたのは、ぼくが子どものころ薬師寺の管長だった高田好胤氏です。実の孫のようにかわいがってもらいました。人徳のある素晴らしい方で、高田管長の側で子ども時代を過ごせたことは、ほんとうに幸せでした。
その後僕が管長に弟子入りして、たった3カ月で管長は亡くなりました。直接教えを受けたことは多くありませんが、僕が僧侶の道を選び、ここにいる今の状態に導いて下さったのは、間違いなく高田管長です。

薬師寺東京別院の「好胤和上像」の前で
どんな修行をしているの?
毎日が修行ですが、「花会式」という行事のときは、寺に1週間こもりきりになります。夜の19時にお勤めがあり、それが終わると22時に眠り、翌0時30分には起床します。その後夜中の3時〜5時までまたお勤めをし、終わると朝8時まで仮眠を取る…という生活です。その間食べるものは茶がゆだけ。お茶の時間があって、お菓子を少しいただいたりもするので、意外とお腹は空きません。
お勤めのときは大きな声で祈り続けるので、トランス状態になることも。そのくらい根を詰めて祈りを捧げます。
お坊さんにならなかったら、何になっていた?
幼稚園の卒業文集に、「将来はお坊さんになる」と書いていました。
覚悟するのが早かったですね。あとはなんだろう、薬師寺のお写経道場でパン屋さんをやる!と言っていたような気がします。なぜでしょう? 理由は覚えていません(笑)
これからの夢は?
今年9月に渡米します。まずは語学学校へ通い、その後大学へ入る予定です。仏教、キリスト教、イスラム教など、国、宗教の枠を超えて、世界中の人々と触れ合い、理解しあいたいからアメリカ行きを決めました。アメリカにはたくさんの国から人々が集まります。そんな土地へ飛び込み、未来へ向けて世界を繋げられるような何かができれば。たくさんの人と出会い、経験を宝にして帰ってくるつもりです。もちろん袈裟を持参します。日本文化、仏教を、アメリカに伝えてきます!

薬師寺の、日本仏教界の若きエース、大覺さん! その笑顔でたくさんの人に癒しを与えてきてくださいね。
大覺さん、ありがとうございました!
(よしみん)
2008年8月
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